皮膚の炎症の1つアトピーとは

アトピーの原因

強いかゆみやカサカサ肌、湿疹などをともなうアトピー性皮膚炎。

子どもに多く見られる病気ですが最近は大人のアトピーも増えています。

アトピーの原因ははっきりと解明されていませんが、体質、遺伝、生活環境などが絡み合っていると言われています。

アトピーの主な原因

アトピーの原因はいまだに明らかになっていませんが、生活習慣や体質などさまざまな要因が絡み合って起こるものだと言われています。

  • もともと持っている水分や水分保持力が低い体質

    遺伝によるものや肌質などの先天的な原因として、アトピー性皮膚炎の人は水分を吸収する力が弱いと言われています。

    正常な肌が吸収する水分量を10とすると「アトピーの人は半分くらいしか吸収できない」「もともとの水分量も3分の2程度しかない」とも言われているのです。

    そのため、肌のバリア機能が正常に働かず、アレルゲンとなる物質が皮膚に侵入して、アトピーが起こりやすくなってしまいます。

  • ストレスが体調不良を招いて強い皮膚を作れなくなる

    「言いたいことがあるのに言えない」「仕事を辞めたいのに辞められない」などのストレスが蓄積すると、睡眠不足や浅い呼吸などを招き、知らない間に体が不健康になります。

    体が弱くなると強い皮膚を作ることができなくなります。少しの不調だとしても、アトピーの症状が体にあらわれやすくなってしまうのです。

  • 知らないうちに食事でアレルゲンを摂取していることも

    食事でアレルギー症状を引き起こすアレルゲンを摂取している可能性もあります。

    アレルゲンはその人の体質や体調、環境によって違ってきますが、牛乳、卵、ナッツ類、チョコレート、魚貝類、牛肉、豚肉、羊肉は比較的アレルギーを起こしやすいと言われているのです。食べてみて、かゆみや炎症反応が出たら、しばらくその食べ物を控えるようにしましょう。

    インスタント食品に含まれる添加物や着色料がアレルギーを引き起こす場合もあります。

  • 腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れている

    アトピーの人は、腸の中にいる細菌バランスが崩れることで症状がひどくなることも。アトピーと腸内環境は無関係だと思いがちですが、アトピー性皮膚炎の人は腸内の悪玉菌の数が多く、善玉菌の数が少ないということが最近の研究で明らかになっています。

    悪玉菌が多いと腸内の粘膜を刺激して炎症を引き起こす為、アトピーのかゆみや炎症を起こしてしまうのです。

大人アトピーの原因

大人アトピーの原因(イメージ)

子供の頃はアトピーではなかったのに大人になってから発生する人も少なくありません。

後天的なアトピーに関しては、子どものアトピーよりさらに原因を突き止めるのが難しいと言われていますが、原因としては毒素や代謝物を排泄する力が低下していることや、精神的なストレスによる体調の乱れなども挙げられます。

ストレスがあると、毒素や代謝物を排泄する力も弱まるため、さらにアトピーが悪化する可能性も。アトピーが悪化すると、かゆくて眠れないという睡眠不足に陥り、その結果、体力や抗菌力の低下を招き、ストレスを増やしてしまうという悪循環にどんどんはまってしまうのです。

また、強いストレスが加わると皮膚の水分量が少なくなるため、肌が乾燥してよりかゆみを感じやすくなる場合もあります。

これがあなたのアトピーを悪化させている!

アトピーにかかる人の多くは、ストレスを感じている時に症状が悪くなりやすく、常にイライラや不安、緊張した状態になりがち。そのストレスがかゆみを引き起こし、夜眠れない→ストレスが増える→かゆくなる→眠れなくなる→アトピーが悪化…という負のスパイラルを招いてしまうのです。

アトピーはストレスだけでなく、腸内環境の乱れも大きく関わっています。小さい頃はバランスのとれた食事や規則正しい生活をしていた人も、大人になって食生活が乱れ、不規則な習慣を送り続けていると、肌のバリア機能が低下し、アレルギーを引き起こしてしまうのです。

アトピーは症状が良くなる→悪くなるを繰り返す慢性的な症状が特徴。

原因をはっきりさせることは困難ですが、アトピーの改善や症状を少しでも軽くするためには、規則正しい生活やストレスをなくす、腸内環境を整えるなど、小さいことからコツコツと努力することが大切なのです。

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