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皮膚の炎症の1つアトピーとは

アトピーと湿疹・蕁麻疹との関係

湿疹や蕁麻疹は早期対応を

アトピーによって生じる湿疹や蕁麻疹。蕁麻疹は主に子供に多い症状ですが、湿疹は大人でも生じることがあります。いずれも強いかゆみを伴うため、日常生活を平穏に過ごすためにも一刻も早い対処が望まれます。原因、症状、対処法について、以下で詳しく解説します。なお、解説の前提ですが、「湿疹」と「皮膚炎」は医学的に同意語です。

アトピーによる湿疹・蕁麻疹の原因

冒頭でも説明したとおり、湿疹と皮膚柄は同意語なので、「アトピー性皮膚炎」とは「アトピー性湿疹」と言い換えても間違いではありません。つまり、アトピーによる湿疹の原因は、アトピー性皮膚炎の原因と同じ、ということです。遺伝、生活習慣、ストレスなどが原因となり、先天的にも後天的にも発症することがあります。

一方、アトピーによる蕁麻疹は、アレルゲンとなる食べ物が原因です。子供における発症例が多く、卵白や牛乳などを原因として蕁麻疹を起こすことがよく見られます。

なお、子供における蕁麻疹の発症例が多い理由は、消化器系が未発達だからです。3歳を過ぎれば、原因がアトピー性であるか否かに関わらず、蕁麻疹の発症は少なくなってくるのが通常です。3歳を過ぎても蕁麻疹が頻繁に起こる場合には、専門病院等に相談したほうが良いでしょう。

どんな症状か

アトピーを原因とした湿疹は、一般的に見られるアトピー性皮膚炎と同じです。皮膚が赤くなったり、じゅくじゅくとしてきたりして、悪化すると皮が剥ける、皮が固くなる、といった状態にまで発展することもあります。 一方、アトピーによる蕁麻疹の症状は、第一に肌の隆起です。円形、楕円形、ミミズ腫れ、点状など、さまざまな形で皮膚が隆起します。隆起は、広がったり形を変えたりすることもあります。

アトピー性蕁麻疹の第二の症状は、かゆみです。アトピーとは違う理由でのかゆみですが、本人にとってみれば同じかゆみ。掻いてしまうと、アトピーの症状のほうが悪化してしまいます。 なお、蕁麻疹は発症しても数十分から数時間で消滅してしまいますが、慢性蕁麻疹に発展すると、症状は1ヶ月以上続くこともあります。

対処法

アトピーによって生じた湿疹への対処法は、通常のアトピー性皮膚炎に対する対処法と同じです。保湿、規則正しい生活(特に十分な睡眠・休息)、栄養バランスのとれた食事、ストレスの解消、アレルゲンの排除、ステロイドの塗布などです。

一方、アトピーによって生じた蕁麻疹への対処法は、原因物質が分かるのであれば、以後はその摂取を控えることが第一です。卵で蕁麻疹が出たならば、医師からOKをもらうまでは摂取しないようにしましょう。 ただし、目先のかゆみが我慢できないようであれば、当日の入浴を避けて、患部を冷やす方法が有効。また、病院から処方される抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤、ステロイドなどで、ある程度かゆみを抑えることもできます。

アトピーによる湿疹・蕁麻疹は、どうしても「今、その瞬間の症状」を緩和させたい思いにかられるため、病院から処方される薬での対症療法が中心となります。

症状が軽度で、日常生活に大きな支障がない人であれば、それでも問題はありません。しかしながら、症状が重く、いつもその場しのぎの薬に頼っている人は、早い段階で根本的な体質改善を試みるべきでしょう。 もちろん、「今、その瞬間の症状」を緩和させることは、患者にとっては大事なことです。一方で、時間をかけてアトピーを根治させることも、非常に大事です。 いつものアトピー治療と並行してサプリメントの摂取なども取り入れつつ、長期的に体質改善を図っていくのが理想的な対処法です。

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