皮膚の炎症の1つアトピーとは

顔にできるアトピー

顔のように皮膚の薄い部分にはアトピーができやすい

アトピーの原因はさまざまで、はっきりした理由は分かっていません。ですが、顔にできるアトピーは、大人になってから増える傾向にあり、その多くは生活習慣が原因とされています。

まず、ストレスや睡眠不足、乱れた食生活などです。ストレスは万病の元、想像以上に体は敏感に反応します。また、睡眠不足や食生活の乱れは、肌の再生を促すホルモンに大きく影響し、体に元々備わっている治癒力まで弱めるのです。

次にダニやハウスダスト。皮膚に直接触れる寝具には、アレルギーを引き起こす物質がたくさんあります。

不衛生にしているのはもちろんですが、通常より敏感に反応してしまう人もいるのです。また、シーツやタオルを洗濯するときに使用する、洗剤の刺激が強すぎる場合も考えられます。

そして、女性の場合は化粧品が原因となる場合もあるでしょう。年齢と共に体質も変化し、今まで使用していた化粧品が合わなくなることもあるようです。

顔にできるアトピーの症状

顔にできるアトピーは、ただの肌荒れだと思い込んでしまい、見過ごされる場合もあります。こんな症状がでていたら要注意ですよ。

  • 吹き出物

    ニキビや吹き出物が直接アトピーに関わるわけではありません。悪化させて炎症を起こすとそれが引き金になる可能性もあります。

  • 目や口の周りが赤くなる、痒い

    目や口の周りは、他の箇所に比べ皮膚が薄く、最もデリケートな部分。特に口元は食事で刺激を受けやすいパーツでもあります。

  • 顔の皮膚がはがれてくる

    皮膚がただれて赤くなり、強い痒みが伴う。その部分がかさぶたになってはがれ落ちる、という症状が繰り返し続きます。

  • 乾燥

    外気に触れやすい首にとって「乾燥」も大敵。肌にうるおいがなくなると、肌のバリア機能が働かなくなり、アトピーを引き起こしやすくなります。

  • 掻くと皮膚がジクジクしてくる

    痒みに耐えられず掻いてしまい、繰り返し傷つけてしまうと、ジクジクした黄色いリンパ液が出ます。特に、不衛生な手で掻きむしってしまうとばい菌に感染し悪臭を伴ったり、傷の悪化にもなりかねません。

顔にできるアトピーの対処法

すぐに治すのは難しい場合もありますが、適切な対処をして、悪化するのを防ぎましょう。

  • 保湿をする

    肌が乾燥していたり、ゴワゴワしたりするときは、保湿をするようにしましょう。ただし、刺激の強い化粧品は避けるようにしてください。できるだけ、低刺激なものを使用するようにしましょう。セラミド入りの化粧品は肌のバリア機能を助ける働きがあります。ですが、余計な油分はアトピーを悪化させる原因にもなるので、過剰な保湿はしないようにしてください。

  • 医師からステロイドを処方してもらう

    皮膚が炎症を起こし、ただれている場合は、病院でステロイド薬を処方してもらいましょう。ただし、使用方法や使用期間には注意が必要なので、必ず医師の指示に従ってください。それでも改善しない場合には、他の病院でセカンドオピニオンを受けてみましょう。

  • サプリメントを摂取する

    体の内側から働きかけるのも有効的。近年、話題になっている「腸内フローラ」を整えることも大切です。腸内環境を良くするサプリメントや睡眠をサポートしてくれるサプリメントは、肌の痒みを抑える成分が入っているものもあります。また、免疫力を上げるようなサプリメントを摂取するのもおすすめ。免疫力がアップすることで、肌の再生機能も向上します。

対処法はさまざまありますが、自分に合った方法を見つけることが大切です。病院に行っても、外用薬ばかりで治らないという人は、体の内側から改善することも考えてみてくださいね。辛い症状を少しでも緩和させていきましょう。

あなたに合うアトピー改善成分は?

アトピーのかゆみ悪循環を断ち切るためには

深い睡眠をとる方法