皮膚の炎症の1つアトピーとは

かゆみが著しい頭皮のアトピー

頭皮のアトピーの特徴とは

頭皮にできるアトピーは、外観上はあまり目立つものではないため、他人にはその辛さが分かりません。頭皮は細菌が繁殖しやすい部位でもあるので、人によっては、他のどんな部位よりもかゆみが著しくなる場合もあります。ここでは頭皮のアトピーの原因や特徴的な症状、対処法を詳しく解説します。頭皮のアトピーへの対処は、何より日ごろからの予防が大切です。

頭皮にできえるアトピーの原因

頭皮のアトピーの原因は、まずアトピー体質であるということ。遺伝、ストレス、生活環境などが原因となって、頭皮はもとより、全身のアトピーを発症させます。 ただ、他の部位とは異なり、頭皮は特に細菌を繁殖させやすい環境でもあります。細菌のエサである皮脂が他の部位よりも多く分泌され、なおかつ髪の毛の影響で蒸れやすいため、それらの影響で頭皮のアトピーが悪化・重症化してしまうこともあります。

また、シャンプーやリンスなどに配合させる化学成分も、頭皮のアトピーを悪化させることがあります。一般に市販されているシャンプー、リンスはもとより、低刺激を謳った商品であっても、使ってみるとアトピーを悪化させる可能性があるので要注意。実際に使ってみて、自分に合っているかどうかを確かめてみる必要があります。

症状の特徴とは

頭皮のアトピーが悪化すると、かゆみ、フケなどが著しくなります。我慢できるレベルのかゆみならば良いのですが、どうしても我慢できずに頭皮を掻いてしまうと、症状は悪化します。 症状が悪化すれば、ますますかゆみが増してしまうため、さらに激しく掻いてしまうかも知れません。その結果、さらにフケが増したり、または頭皮から臭いのある液体が染み出てきたりすることもあります。中には、掻いた部位に脱毛が生じるケースもあります。

頭皮は髪の毛に隠れているため、見た目の症状として目立つものではありませんが、上記のとおり他の部位に比べて細菌が繁殖しやすい環境のため、かゆみなどの自覚症状は他の部位よりも激しくなる場合があります。

対処法

かゆくても掻かないことが対処法の基本です。しかしながら、頭皮は、アトピーではない人でも無意識で掻いてしまう部位なので、まして、かゆみが激しいアトピーの人においては、なかなか難しいことでしょう。 だからこそ頭皮のアトピーは、発症してから対処するのではなく、発症しないように予防することが大事です。意識したい予防法は以下のとおりです。

  • 自分に合ったシャンプーとリンスを選ぶ

    大原則として、低刺激のシャンプーとリンスを選びましょう。ただし、低刺激でもアトピーを悪化させることがあるので、最終的には自分に合ったシャンプーとリンスを見つけることが大事。頭皮の状態をチェックしながら、同じシャンプー、リンスを一ヶ月くらい使い続けてみて、それが自分に合っているかどうか確かめてみましょう。
    また、フケ専用シャンプーは洗浄力が強いため使用しないほうが良いでしょう。 なお、低刺激が売りの石鹸シャンプーでも、石鹸のカスが頭皮に残るとアトピー悪化の原因になります。使う場合にはよくすすぎましょう。

  • 洗髪方法に注意する

    洗いすぎに注意してください。必要な皮脂まで洗い流してしまうと、頭皮が乾燥してアトピーが悪化します。 また、洗浄成分が頭皮に残らないよう、すすぎはしっかり行ないます。あわせて、リンスは地肌に付けないように使用しましょう。

  • ステロイドを塗るかどうか医師に相談する

    頭皮はステロイドを吸収しやすい性質を持つため、人によってはステロイド皮膚炎を起こす可能性があります。ステロイド皮膚炎になると頭皮のかゆみが悪化するため、本末転倒です。 頭皮に使用しても良いかどうか、良いならばどのように使用すれば良いかなど、事前に医師に相談しましょう。

以上の方法によって頭皮のアトピーを予防するとともに、並行してアトピー体質を根本的に治していきたいものです。そのための一つの方法として、アトピー改善が期待できるサプリメントを摂取するという方法があります。即効性は期待できませんが、継続的に摂取をしていけば、頭皮を始めとしたあらゆるアトピー症状を改善できる可能性があるでしょう。

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