体の内からアトピーを改善する成分一覧

セラミド

低刺激かつ保湿力の高さで肌トラブルを抑えるセラミドの特徴やアトピーへの働きについて解説します。

保湿効果

優れた保湿持続力が特長!健やかな肌に欠かせない成分

セラミドは、皮膚の細胞と細胞のすき間を満たしている脂質の一種。水と結びつきやすい性質を持っていて、肌の潤いを保ちながら、紫外線や乾燥、アレルゲンなどの外部刺激から肌を保護するバリア機能も果たしています。細胞と細胞の間がセラミドで満たされていると、健康できめが整った肌を保つことができる一方、セラミドが不足すると、バリア機能が低下するため、アレルゲンが簡単に侵入しやすくなり、少しの刺激でもかゆみを生じやすくなってしまいます。肌の水分も慢性的に失われた状態になるため、かゆみや乾燥がさらに悪化してしまいます。アトピーの人はもともと水分が不足しやすい体質なのでセラミドを多く摂取する必要があると言われています。

特徴

  • 肌トラブルを回避

    セラミドは低刺激かつ保湿力が高いというのが最大の魅力。敏感肌やアトピー肌の人が保湿剤を選ぶ時に気になる「刺激」が少なく、肌トラブルを起こす心配がありません。稀に、酵母を使ったセラミドが肌に合わない人がいるので気に留めておくと良いでしょう。
  • 刺激物質の侵入を防ぐ

    肌細胞の隙間にある水分と油分をしっかり抱え込み、肌トラブルを引き起こす刺激物質の侵入を防いでくれます。肌が健康になるためには、このバリア機能が正しく機能していることが必要不可欠。そのためにも、セラミドの補給が大切なのです。
  • 安全かつ効率よく肌に潤い

    良い保湿成分の3つの条件と言われる、1.保湿力が高く持続力もある。2.低刺激。3.使用感がいい、の項目を全て満たしているのがセラミド。そのほか、浸透力の高さも評価されています。安全かつ効率よく肌に潤いをもたらしてくれる優れモノです。

アトピーへの働き

  • アトピーで荒れた肌をしっかり保湿する
  • 肌のバリア機能を高めてアレルゲンの侵入をブロック

セラミドは優れた保湿力と、バリア機能を高めてくれる働きを併せ持っているため、アトピーの改善ケアをトータルで行う上で最適です。アトピー性皮膚炎の人の肌は、普通の人に比べてセラミドが少なく、そのため肌のバリア機能が著しく低下している傾向にあります。そのため、外部から補ってあげなければなりません。セラミドを補給するだけで治るわけではありませんが、保湿だけでなく、ストレス予防、抗アレルギー、かゆみ防止作用も臨床実験で確認されているのでアトピーのケアにはおすすめです。

グリコセラミド配合ローションおよびクリームを使用し、アトピー性皮膚炎に対する効果を検証。65%の被験者に改善(うち10%著名改善、20%改善、35%やや改善)が見られた。
「アトピー性皮膚炎に対するセラミド含有外用剤の効果について」https://rosette.jp/u/medical/mds_data02.php

セラミドをおすすめできない方

セラミドは米、小麦、大豆などさまざまな食品に多く含まれていて日常的に摂取している人がほとんどですから、副作用はほとんどありません。ただし、その食材自体にアレルギーがある場合は、なんらかのアレルギー反応が出てしまうこともあるようです。サプリメントや化粧水を選ぶ際は原材料を必ず確認するようにしましょう。

セラミドが含まれている食べ物

コンニャク わかめ

セラミドは、さまざまな食品に含まれていますが、特に豊富に含んでいるのは、コンニャク、黒豆、しらたき、わかめ、ごぼう、ひじき、黒こしょうなどの「黒」の食べ物です。なかでもコンニャクは、小麦や米の7~15倍もの含有量を誇っていて、セラミドサプリのほとんどはコンニャク芋を原料としています。逆に、セラミドの成分を減らしてしまうのがリノール酸。リノール酸は、マーガリン、ショートニング、ドレッシング、マヨネーズ等の植物油に含まれているので覚えておきましょう。

セラミド配合のサプリメント

あなたに合うアトピー改善成分は?
アトピーのかゆみ悪循環を断ち切るためには
アトピーのかゆみで眠れない自分とさようならしたい