アトピーの改善と対策・完全ガイドTOP » アトピーで眠れない!かゆみで寝れない人のための睡眠改善・対策方法

かゆみを緩和して
良質な睡眠をとるには

「アトピーのかゆみで眠れない…」
そんな睡眠に関する寝れない悩みを解消しましょう

アトピー特有の「かゆみがひどくて眠れない」「かきむしったストレスで眠れない」といった症状…。無我夢中で掻いているうちに、ぐっすり眠れない毎日。そのままだと、免疫バランスが低下し、さらにかゆみが悪化する悪循環につながってしまいます。
悪循環を断ち切るために、深い睡眠をとるためのポイントをお届けします。

アトピーによる「眠れない」「寝れない」
その原因は?

アトピーのかゆみが「眠れない・寝れない」を誘発

アトピーの方に聞きました。睡眠で悩んでいますか?(グラフ)はい:480名 いいえ:119名

「寝ようとしてもかゆみが強く、気になって眠れない」「かゆみのせいで目がさめてしまい、そのまま寝れない」「眠っていても知らないうちにかいていて眠れた気がしない」。これらは、アトピーに悩むほとんどの方も、ご経験があるのではないでしょうか?

それもそのはず。アトピーである方のうち、実に8割もの人が「眠れない・寝れない」という悩みを抱えていると言われています。

その多くの原因は、かゆみによるもの。一般的にアトピーのかゆみは、夜間に強くなります。そのため、かゆみのせいで眠れないという状態は、アトピーの方にとって切っても切り離せない症状のひとつだと言えるのです。

しかし「かゆいから仕方ない」と諦めてしまうと、アトピー悪化の原因につながる大きな要因となります。

かゆみで眠れない状態がなぜ起こるのか、かゆみで寝れないという状態を改善するためにはどうしたらいいのでしょうか。

アトピーの夜のかゆみの原因は?

夜眠ろうとすると、急にアトピーのかゆみがひどくなることってありますよね。

これには、いくつかの理由があります。

精神的な面では、日中の緊張状態から解放されるため、かゆみに意識が行きやすくなることが考えられます。一方、体の内面では夕方になるにつれ、「日内変動」といういわば体内時計のリズムがステロイド様ホルモンを減少させていくことにより、夜にかゆみが増す原因となります。

また、眠る前には手足の甲の皮膚血管が開き、ぽかぽかと温かくなるため、皮膚表面のかゆみが増加しやすいことも眠れないを誘発する要因に。角質層のバリア機能が低下し、肌が乾燥しやすいといったことも考えられています。

加えて、寝具に潜むホコリやダニなどのアレルギー物質、空気の乾燥など、環境的な要因もかゆみに繋がるといわれています。

夜にかゆみが増す理由としてはこれだけさまざまな要因が考えられるため、多くの人が眠る前にかゆみが増しやすいのです。

「眠れない」がアトピーの悪化につながる

アトピーが悪化する負のスパイラル(イメージ)

かゆみにより眠れない・寝れないことによって、睡眠の質は悪くなり、免疫力の低下につながります。

みなさんもご存知、アトピー改善にとってこの免疫力低下は大敵です。

眠れない・寝れない・睡眠不足が続けば、アトピーの症状は悪化。かゆみがさらに増してしまうといったケースも少なくはありません。

アトピーが悪化すれば、夜のかゆみも増幅され、さらに眠れなくなる。このような悪循環が、アトピーの眠れないという状態を更に悪化させてしまうのです。

眠っている間に無意識で掻くと症状が悪化する?の続きを見る

自律神経のバランスが悪いとヒスタミンが過剰に分泌

夜、眠る際にかゆくなる理由のひとつとして、交感神経と副交感神経の切り替わりが考えられます。

交感神経とは日中など活発に動いていたり、ストレスや緊張などによって優位に働く神経のこと。一方、副交感神経は休息やリラックスしている状態、すなわち睡眠時などに優位に働く神経のことを指します。

これらは「自律神経」によって、シーソーのように交互に切り替えをおこなうことで、バランスをとっています。

しかしストレスや疲れを感じることで、自律神経はバランスを大きく崩します。自律神経のバランスが崩れることにより、交感神経と副交感神経の変化の差が大きくなり、かゆみを生み出す「ヒスタミン」が過剰に分泌されるのです。

ストレスや疲れを感じる方において、「夜にかゆみが増す」といったケースが多く見られるのにはこのような理由があるのです。

質の高い睡眠をとることがアトピー改善の第一歩

睡眠時に分泌される「副腎皮質ホルモン」がアトピーのアレルギー反応を抑える

副腎皮質ホルモンとは、腎臓の上方にある小さな臓器「副腎」から分泌されるホルモンのことです。ナトリウムを体内に保つ働きをもつ「鉱質コルチコイド」、男女共に分泌される男性ホルモンのひとつである「アンドロゲン」、そして肝臓に働きかけブドウ糖を生成する「糖質コルチコイド」といった、3つのホルモンが副腎より分泌されます。

アトピー性皮膚炎の治療方法としてステロイド外用剤の使用はもはや定番になりつつありますが、このステロイド剤には副腎皮質ホルモンと同じ働きをする成分が含有されています。

そのため、副腎ホルモンの分泌が正常に行われれば、ステロイド剤を使用することなく炎症やかゆみといった過剰なアレルギー反応を抑えることができるのです。

そして、この副腎皮質ホルモンの分泌に大きく関わるのが、まさに「睡眠」です。アトピーで眠れない・寝れないという状態は、副腎皮質ホルモンの分泌を大きく妨げます。

単純に眠れているからといって、副腎皮質ホルモンが正常に分泌されるかと言われれば、決してそうではありません。たとえ眠れていたとしても、睡眠リズムが整っていなければ、副腎皮質ホルモンは正常に分泌されないのです。

睡眠中に分泌される副腎皮質ホルモンの働きの続きを見る

「睡眠リズム」を整え睡眠の質を高める

睡眠時には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の状態が交互しているということは周知の事実。体は眠っていても脳が活動し、眼球などの動きもみられる眠りの浅い状態であるのが「レム睡眠」。対して、脳が休み、深い睡眠がとれている状態を「ノンレム睡眠」といいます。

そして、副腎皮質ホルモンは、朝方の眠りの浅い「レム睡眠」の状態に活発に分泌されるのです。

朝方にレム睡眠状態を迎えるためには、眠り始めてすぐにノンレム睡眠の状態になることが理想的とされています。

しかし、アトピー性皮膚炎である場合、眠りながら肌をかきむしり脳が覚醒してしまったり、かゆみで起きてしまったり、と睡眠リズムはバラバラ。

とくにかゆみで眠れない・寝れないという状態が続けば、眠りはじめにノンレム睡眠状態になるのが非常に難しいです。

睡眠リズムを整え、質の高い睡眠状態を生み出すことこそが、アトピー改善において重要となるのです。

正常な人の睡眠リズム

正常な人の睡眠リズム
※出典:http://suimin-shougai.net/終夜睡眠ポリグラフ検査/

無意識に掻いているアトピー患者の睡眠リズム

アトピーの人の睡眠リズム
※出典:Aoki T, Nocturnal scratching and its relationship to the disturbed sleep of itchy subjects

自律神経のバランスを整える

質の高い睡眠をとるには、自律神経のバランスを整えましょう。

前述したとおり、自律神経のバランスが崩れることで、かゆみを増幅させるヒスタミンという成分が過剰に分泌される状況を作り出してしまいます。

自律神経のバランスを整える方法は、食事や運動、睡眠、入浴などが挙げられます。

とくに、リラックスする時間と活動する時間のメリハリをつけ、交感神経と副交感神経の切り替えをきっちり行うことが重要とされています。

中でも睡眠の質を高めることにより自律神経のバランスは自然と整い、ヒスタミンの分泌が抑えられることでかゆみの軽減や、アトピー改善にとって重要となる「ゆっくりと睡眠のとれる環境」を生み出すことができるのです。

アトピーで「眠れない」「寝れない」を改善する
3つのカギ

アトピーのかゆみにより眠れない・寝れないといった悪循環を断ち切るためには、以下の3つの軸を考える必要があります。

  • かゆみを抑えて眠れるようにする

    かゆみによる不眠対策の基本は、その「かゆみ」を抑えること。
    アトピーで眠れない・寝れない・起きてしまうといった場合、その多くは「かゆみ」に原因があることがほとんどです。
    アトピーのかゆみを改善させ、質のいい睡眠をとることで、免疫力の向上にもつながります。
  • 質のいい睡眠のための環境づくり

    かゆみ対策ばかりに目が向きがちですが、ゆっくりと睡眠のとれる環境を整えるということも非常に重要です。
    かゆみがなかったとしても、眠れない・寝れないといった状態は容易に起こりえます。
    そもそも、なぜ眠れない状態に陥ってしまうのか、眠れない時にはどういった方法で眠れる環境が作れるのかも同時に考えるべきです。
  • 腸内環境を整えるなどの免疫バランス正常化

    眠れない・寝れない状態が続いていれば、免疫バランスが崩れている可能性があります。
    免疫バランスが崩れることで、アレルギーにも過剰に反応し、かゆみが増す原因にも。
    免疫力をつかさどる器官の中でも、巨大な免疫器官として知られるのが腸です。腸内環境を整えることで、免疫バランスを正常化させることも考えましょう。

上記の3つをおさえ、アトピーの眠れない症状を改善するためにも、まずはなぜアトピーは眠れないという症状を引き起こすのか、その原因やメカニズムを確認し、とるべき対策方法を知りましょう。

眠れないアトピーのかゆみへの対策方法

現在、アトピーのかゆみ緩和には、さまざまな方法が用いられています。

副作用の観点から、嫌煙されがちな処方薬・市販薬の使用ですが、かゆみを抑えて「眠れない・寝れない状況」を改善する事を考るのであれば、薬の特性・副作用をしっかり把握し、適切に使用することも大切です。

一方で、眠れない・寝れないといったほどのかゆみを対策するためには、さまざまな方法を試してみることもひとつの手であるといえます。

保湿剤で乾燥を防いだり、薬を使わない眠れない対策方法も取り入れてみてはいかがでしょう。

とくに近年では、睡眠時のかゆみを根本から見直す方法として、免疫バランスの調整や睡眠もサポートしてくれるサプリメントの利用が注目されています。

眠れないほどかゆい時の応急処置
ステロイド外用薬

耐え難いかゆみのせいで眠れない・寝れない毎日を繰り返している方は、応急処置として病院から処方される「ステロイド剤」を使用するのも一つの方法です。即効性があり、患部に塗ることで炎症を抑え、かゆみを軽減させる効果があります。

医師と相談のうえ、まずは強めのステロイド剤から使用し、徐々に強度を下げていくのが正しい使い方です。

ただし、ステロイド剤には「不眠」の副作用もあるので、注意が必要です。本来、自然な体内リズムでは夜に向けて減少するステロイド様ホルモンを、ステロイド剤で増加させることになるので、体内のリズムに乱れが生じてしまい、「不眠」の原因に繋がってしまうと考えられています。

眠れない・寝れない状態を改善するために使用して、不眠の副作用が出てしまっては元も子もありません。他の方法も併用するなどして、一時的な処置として用いるようにしましょう。

寝る2時間前までに
抗ヒスタミン薬

朝まで眠れない程のかゆみではない場合、「抗ヒスタミン薬」の使用もよいでしょう。

ステロイド剤よりも弱いですが、一時的なかゆみ止めとして使用できます。効果が出るまでに1~2時間程度かかりますので、眠りにつく2時間前までに飲んでおくと確実です。

ただし、第一世代と呼ばれる抗ヒスタミン薬ではなく、出来るだけ第二世代の抗ヒスタミン薬を使用するようにしてください。

第一世代は副作用として、強い眠気や、集中力・判断力の低下を引き起こすことが指摘されており、現在ではこの点が改良された第二世代抗ヒスタミン薬を服用することが推奨されています。たとえ夜に眠れない・寝れない状態が改善されたとしても、日中まで眠気がおさまらない場合、日常生活に支障をきたす恐れも考えなくてはなりません。

持っている抗ヒスタミン薬がどちらの分類にあたるか分からない場合、事前に医師や薬剤師に相談するようにしましょう。

第二世代でも、副作用が完全になくなった訳ではないので、日中に運転や危険な作業を行う方は、充分注意して服用するようにして下さい。

乾燥を防ぐ
保湿剤

夜間は角質層のバリア機能が低下するため、表皮から水分が蒸発し、肌が乾燥しやすい状態です。

このため、医師から処方された保湿剤を利用するのも、かゆみに伴う眠れない・寝れない対策として効果的です。効果はステロイドなどに劣りますが、即効性があり、気軽に利用できます。

タイミングとしては、お風呂上りなど、水分が蒸発しやすいタイミングで使用するのが効果的です。入浴後20分以上経過すると大きく水分量が低下してしまうため、出来るだけ入浴後15分以内に塗るようにして下さい。

ステロイド剤も併用する場合は、先にステロイド剤を塗りましょう。

肌に赤みや炎症がある場合、保湿剤を塗って痛くなることもあるので、炎症部分への使用は避けた方が無難です。

睡眠時のかゆみを根本から見直す
サプリメント

かゆみによって眠れない・寝れないなど、アトピーの睡眠障害に焦点をあてた治療法は、いまだ確立されていないのも事実。結果として、まだまだ対症療法的な治療しかできないのが現状です。

そのため、日ごろの生活習慣や生活環境を見直すことで、内側から改善していけるような努力も必要となります。

眠れない・寝れないほどのかゆみに対して即効性はありませんが、眠れずに乱れがちになってしまった生活習慣をサポートするサプリメントは、アトピーにおける睡眠の問題を根本から改善することができる唯一の方法です。

ただし、「アトピーが必ず治る!」など、絶対の効果を根拠なく宣伝しているようなサプリメントは避けた方が無難です。同様に、過度にステロイド剤の副作用を誇張したり、エビデンスの無い怪しい成分を含んでいるサプリメントにも注意して下さい。

サプリメントはあくまで薬ではなく健康食品。毎日の食生活で摂取が難しい成分を補う目的で摂取しましょう。

副作用などのリスクがなく、手軽というメリットもあるので、改善策のひとつとしていくつか試してみるのも良いですね。

サプリメント利用者の声

  • 半信半疑で試してみました

    半信半疑で試してみたところ、1ヵ月ぐらい飲み続けるうちに、無意識に掻き壊してしまうことが徐々に減っていることに気づきました。3か月ぐらいで、見せられない程目立っていた傷も綺麗になったことに驚いています。(20代 女性)

  • 見かねた家族から勧められて

    ステロイド剤を1日1本塗るような生活で、夜も眠れない生活でしたが、見かねた妹から勧められて試してみました。すると、飲み続けて2~3ヵ月程度で肌のつるつるした部分が徐々に増えてきました。1年半ほど経った今では、寝れないほどの掻きむしりがほとんど無くなりました。(50代 女性)

  • 毎日2~3時間睡眠でした

    たまたま知ったサプリメントを試しに飲み始めてみたところ、毎日2~3時間しか眠れない状態だったのが、飲み始めて1ヵ月程たつと、夜中に目を覚ますことが無くなり、ぐっすり眠れていることに気が付きました。飲み始めて1年後の今では、5~6時間程眠れるようになり、本当に助かっています。(30代 女性)

サプリメントで摂りたい成分

普段の食生活で摂りにくいのは、「植物性ラクトバチルス乳酸菌」と「ラフマ葉抽出物」の2つです。「植物性ラクトバチルス乳酸菌」は免疫バランスの調整、「ラフマ葉抽出物」は眠りのサポートをしてくれる成分です。これらの成分はサプリメントで補うことが出来ます。

植物性ラクトバチルス乳酸菌

一般的に知られている、牛乳やヨーグルトなどの動物性乳酸菌とは異なり、植物性乳酸菌は胃酸に強く、生きて腸まで届きやすいといわれています。

ラクトバチルス属に属する「植物性ラクトバチルス乳酸菌」は、他の50種類以上の植物性乳酸菌と比較し、「Th1」という免疫細胞を活性化させる働きが最も強い乳酸菌です。

体内には「Th1」と「Th2」という2つの免疫細胞が存在し、それぞれがお互いの働きを互いに抑制し合いながら、ウィルスやアレルゲンなどの異物に対抗していますが、「Th2」が暴走し、2つの免疫細胞のバランスが崩れてしまうと、アトピーのかゆみや炎症につながることが知られています。

植物性ラクトバチルス乳酸菌は、「Th1」を元気にし、強くなりすぎた「Th2」の働きを弱めるため、免疫バランスを整えることができるのです。

植物性ラクトバチルス乳酸菌を使用した実験
アトピー性皮膚炎の成人患者(29名)を対象に、毎日100mgの植物性ラクトバチルス乳酸菌を12週間摂取した実験で、医師が5箇所(頭頚、前躯幹、後躯幹、上肢、下肢)の症状を診察し、スコア化した結果、症状スコアが有意に低下した。
ラフマ葉抽出物

ラフマ葉は中国に自生するハーブの一種で、古くは精神を癒す生薬として活用されてきました。

不眠やストレス症候群などは、脳内の神経伝達物質「セロトニン」が不足することによって引き起こされますが、ラフマ葉抽出物には「セロトニン」を増やす働きがあることが明らかになっています。

ラフマ葉からつくったお茶は中国では羅布麻茶として有名ですが、このお茶は中国の数ある健康茶のうち、唯一医薬として認められているお茶です。

抗うつ作用などで知られているセントジョンズワートとの比較実験では、約30倍以上の効果が確認された事例もあります。

ラフマ葉抽出物を使用した実験
睡眠に不満を抱える成人男女16人を対象に、毎日就寝30分前に50mgのべネトロン(※)を1週間摂取した実験で、ノンレム睡眠脳波の測定結果、および、ピッツバーグ睡眠質問票スコアに改善効果が見られた。
(※)常磐植物化学研究所が開発したラフマ葉精製物

2つの成分がとれるサプリメント

「植物性ラクトバチルス乳酸菌」「ラフマ葉抽出物」の2つの成分がとれるサプリメントで代表的なものは、以下の2つです。

アレルナイトプラス

アレルナイトプラス
内容量
1本2.5g×30本
形状
顆粒
主成分
植物性ラクトバチルス乳酸菌、ラフマ葉抽出物、ギャバ、ビオチン
飲用目安
1日1本を寝る前に、水などと一緒に飲用してください。
価格
9,000円(税込)※定期コース5,980円

植物性乳酸菌ラブレ

植物性乳酸菌ラブレ
内容量
12.36g(30粒)1袋(約1ヶ月)
形状
カプセル
主成分
ラブレ菌(ラクトバチルス属)
飲用目安
1日1カプセルを目安に、飲用してください。
価格
4,628円(税込)

睡眠中のかゆみ対策には肌にやさしい素材でできた清潔なパジャマを

バリア機能が低下したアトピー肌にとって、衣類の素材は非常に大事なポイント。特に、睡眠中はアトピーに対して無防備になる時間帯でもあるので、よく考えて寝巻を選ぶようにしましょう。結論から言うと、部屋着や古着、普段着などで寝るのはNG。かゆみで眠れない・寝れない状態を悪化させる可能性があります。清潔感のあるパジャマを着用するのが基本です。パジャマの素材にも注意しましょう。一般にアトピー肌には、コットンやシルクが良いとされますが、いずれも睡眠中に着るパジャマには不向きです。吸水性、放湿性のある低刺激の素材を選びましょう。

アトピーで寝付けないを改善させる布団との付き合い方

アトピーのかゆみにより眠れない・寝れない状況をを悪化させないための一つの方法として、布団との上手な付き合い方は重要です。まず布団の清潔を維持するために、分厚い敷布団を使わず、手軽に洗える薄い敷布団を2枚重ねにする方法を実践してみましょう。また、掛布団は日干しをすると保湿性が高くなるため、日干しを欠かさないことも大切。電気毛布はアトピーを悪化させる可能性があるので、できれば使用を避けましょう。

寝れないほどのかゆみは冷やすと解消する?

アトピーで悩むみなさまはご経験があるかもしれませんが、かゆみは冷やすと軽減されます。アトピーのかゆみで眠れない・寝れないという方は、手軽におこなえる冷やすという対策を講じてみてはいかがでしょうか。ただし、手軽さゆえに注意も必要です。よく起こりがちなのが、低温ヤケドです。同じ場所を集中的に冷やしてしまう事で、知らずのうちにヤケドの状態となり、かゆみを増幅させてしまう可能性もあります。

アトピー用手袋でかきむしりを防止

睡眠中のかきむしりは、アトピーで多くの方が悩む身近な症状ではないでしょうか。知らず知らずのうちのかきむしりは、眠れない・寝れないという状況につながるだけでなく、アトピー悪化の原因にも大きく関係しています。そのかきむしりを物理的に防止するのが、このアトピー用手袋です。たとえこすったとしても傷がつかない素材で作られ、徐々にかゆみが減っていく可能性もあります。ただし、かゆみの根本原因の解決にはつながらないため、あくまでサポートケアとして使用してみてはいかがでしょうか。

包帯を使った夜のかゆみ対策とは

意外と知られていない、包帯を使った眠れない・寝れないほどのかゆみへの対策法。保湿剤を塗った肌に包帯を巻くことにより、その保湿効果からかゆみが軽減されるとされています。包帯は乾いているものをまく方法と、湿った包帯を巻く方法の2種類。湿った包帯を巻く方法は「ウェット・ラップ法」とも呼ばれ、皮膚科や小児科でも推奨されています。効果にはもちろん個人差はありますが、アトピーで眠れないという状況を脱するひとつの方法として、この包帯を使ったかゆみ対策を実践してみては?

食事からかゆみで寝つけない状態を改善

一日3食しっかり摂る方であれば、睡眠前の食事や夕食の内容にも気をつけたいところ。夕食にかゆみが強く出てしまう食品を摂取すれば、睡眠時にかゆみが出て眠れない・寝れないという状況になってしまうのは当然です。反対に、質のいい睡眠をとるためにかゆみを抑えるとされる食べ物も存在します。これらをしっかり見直し、体質改善をおこなうことで睡眠の質を良くしてみるのも、アトピー改善サイクルにとっては重要なことなのです。

腸内環境を改善してアトピーの眠りを改善!

眠れないほどのかゆみが生じている場合、ぜひ考えたいのが「腸内環境の改善」です。皮膚の疾病であるため、意外と見落としがちですが、腸内環境を整えることでかゆみ対策につながる可能性も。眠れる状態を整えるために腸内環境を整える方法をぜひ考えてみましょう。

眠れない・寝れない対策
睡眠の環境を整えるために今すぐできること

睡眠時間を計画する

眠れない状態が続くと成長ホルモンの分泌量が低下して、アトピーの症状を悪化させることにもなりかねません。とは言え忙しい日常において、十分な長さの睡眠をとることは難しいという人もいるでしょう。実は、睡眠は長さよりも質やタイミングが大事。肌の成長ホルモンが多く分泌される22:00~2:00の間には眠っていることや、90分の倍数で睡眠をとること(6時間、7時間半など)を実践することで、無計画に眠るよりも質の高い睡眠を得ることができます。

眠る前の準備を習慣化することが大事

眠っている間にアトピーの痒みを発症させないよう、眠る前に段階的な準備をしておくようにしましょう。まずは夕食。入眠時間から逆算して3時間前に夕食を済ませます。入眠2時間前に入浴を済ませ、1時間前にストレッチを行ないます。その後、歯磨きをして、アロマなどの香りに包まれながら布団の中へと入りましょう。慣れない間は違和感があるかもしれませんが、このサイクルが習慣化されれば、体は自然と眠りに入り、眠れない状態が改善されるようになります。

メラトニンで体内リズムを整えて良質な睡眠を

眠れない時間が長いと体内リズムが乱れ、安眠が妨げられます。この体内リズムの調整に大きな役割を果たしているのがメラトニン。脳から分泌されるホルモンの一種で、覚醒と睡眠を切り替えたり、副交感神経を優位にして精神をリラックスさせたりする働きがあります。また、肌の再生や修復に関わる抗酸化作用も高いため、良質な睡眠とあわせてアトピー肌の改善には有効とされています。メラトニンは目から入る光によって分泌量が変わるため、夜更かしせず、早めに消灯するようにしましょう。

睡眠の質を高める成分を積極的に摂取しよう

睡眠の質を高めてアトピーの症状を改善するため、眠れない・寝れない状態を改善するのに効果的と言われる成分を積極的に摂取するようにしましょう。特におすすめの成分は、非必須アミノ酸に分類されるグリシン。人は、自らの体温を下げることで眠りに入るわけですが、グリシンが体内に摂り入れられることによって、体の深部の体温が下がり入眠をスムーズにすることが分かっています。あわせて、グリシンはコラーゲンを構成している中心成分でもあるため、睡眠中に肌細胞の再生を促す効果も期待できます。

睡眠改善は健康的な生活習慣

アトピーの症状を悪化させないためには、健康的な生活習慣の維持をおこない睡眠の質を改善することが第一歩です。アトピー患者の多くは、生活習慣の乱れによって自ら症状を悪化させるとも言われているので、今一度、ご自身の生活習慣によって眠れない環境を作ってしまっていないかを振り返ってみましょう。規則正しい生活サイクルを保ち、質の高い睡眠を十分にとっているかどうか。日常生活の中に、適度な運動をとり入れているかどうか。睡眠の質を下げるブルーライト(スマホやパソコンはら発せられる青い光)を見すぎていないかどうか。健全な生活習慣こそアトピー改善の基本です。

適切な入浴法で良質な睡眠を

良質な睡眠はアトピーの症状を緩和させますが、良質な睡眠を得るためには入浴が大事なポイントとなります。まず、ぬるめのお湯に浸かること。理想は37~39度程度です。熱めのお湯に浸かると交感神経を刺激してしまい、興奮状態となって入眠を妨げます。もちろん、入浴剤の使用を控えることや、無添加・無香料の石鹸を使用することなどは、基本として大事なポイントです。肌を清潔にするために入浴は不可欠なのですが、眠れない状態を改善し、良質な睡眠を得るためにも入浴がポイントになることを覚えておいてください。

空調を上手に使って適温を維持する

アトピーの症状を悪化させる2大要因は、乾燥と汗。起きているときはこれらを意識して行動できるのですが、眠っているときは完全に無防備となり、知らぬ間にアトピーを悪化させ、眠れない状態を引き起こしている可能性があります。そこで、眠っている間の乾燥対策、汗対策として上手に活用したいのがエアコン。睡眠中に部屋の適温を維持することが、結果として乾燥と汗の対策にもなります。夏の適温は25~27度、冬の適温は14~20度。睡眠に入る前にエアコン設定を忘れず、常に適温を維持するようにしましょう。

アトピーでも眠るためには睡眠薬を使うべき?

かゆみでどうしても眠れないときには、まずは眠ることを第一に考え、一時的であれば睡眠薬の導入もひとつの手です。ただし、睡眠薬には副作用が伴うのも事実です。依存症にならないためにも、市販されている「睡眠改善薬」、処方される「睡眠導入剤」それぞれの副作用もしっかりと知っておきましょう。

お酒の睡眠への影響は?

夜にかゆみで眠れない方は、アルコール摂取は控えるべきというのが通説です。しかし実はアルコール自体には、アトピーへの影響はそこまでないとされています。アルコールによって生成される「アセドアルデヒド」が、かゆみの原因となるヒスタミンの分泌を促進させているのです。アルコールが完全な悪とは決めつけず、正しい知識を持って摂取するようにしましょう。

アロマによる睡眠効果

アトピーのかゆみで眠れない・寝れないという症状にお悩みの方は、アロマの利用を考えてみてはいかがでしょうか。アロマがもたらす睡眠効果、ディフューザーやランプなどのアロマ利用実践方法までを解説。アトピー改善において重要な質のいい睡眠をとるために、リラックス効果の強いアロマに関する情報をまとめました。

睡眠外来でアトピーの睡眠対策

近年、睡眠外来に通う患者さんは急増しているといわれます。アトピーのみならず、さまざまな要因から起こる眠れない・寝れないといった睡眠障害。睡眠の量や質を計測し、それぞれの原因に応じた治療方法も提案してくれます。睡眠外来とはそもそもどういったもので、何を行ってくれるのかを解説します。かゆみ対策と並行して行うことで、睡眠の質も高め、アトピーで眠れない状態を改善してみてはいかがでしょうか。

音楽を寝つきに役立てる

音楽を聴いていて、ふと眠ってしまったというご経験がある方も多いのではないでしょうか。ここでは、音楽によるヒーリング効果や睡眠効果をまとめました。音楽が肌にも影響するといった面白いトピックスも。何をしても眠れない・寝れない、という方は一度気軽に試してみる価値はあるのではないでしょうか。

セロトニンがアトピーの眠りを助ける?

睡眠ホルモン・メラトニンと深い関係のある、神経伝達物質「セロトニン」。アトピーで眠れない・寝れないといった悩みをお持ちの方は、かゆみ対策と並行して、このセロトニンをいかに分泌させるかも考えましょう。

アトピーと睡眠にまつわる
基礎知識

アトピーで眠れない赤ちゃんへの対処法

眠ることは赤ちゃんの成長にとって、重要なことです。しかし、アトピーのかゆみで眠れないともなれば、アトピー改善どころか、健やかな成長にまで影響が出てしまいます。夜になるとかゆくなってしまうメカニズム、かゆみで眠れない赤ちゃんのための対処法を、ここではご紹介します。パパ・ママとしてできることを徹底的にまとめました。日々の適切なケアで、赤ちゃんの健やかな成長を見守りましょう。

アトピーのかゆみで眠れない子供にできること

赤ちゃんと呼ばれる乳児期を過ぎた、幼児期・小児期の子供においても「アトピーで眠れない」といった症状は多く見られます。なぜ子供はアトピーで眠れなくなるのか、その改善方法は、子供アトピーはそのうち治るという噂の真相までを解説しています。

アトピーと不眠の深い関係

一見関係のなさそうなアトピーと不眠。不眠症の自覚がない方にこそチェックして欲しい、不眠や眠れない・寝れないといった症状がもたらすアトピーへの知られざる影響を紹介。そこにはアトピー改善への道筋がありました。

「アトピーが痛い」痛みで寝つけないときの対策

アトピーには「かゆい」という症状のみならず、「痛い」「痛みで眠れない・寝れない」という症状を訴える方も少なくはありません。痛みはかゆみも引き起こす原因となるため、相乗的に眠れないという状態を引き起こしがち。なぜ痛みが発生するのか、痛みで眠れない時に何をするべきかを解説します。

アトピーと「眠い・眠気」の関係性

「眠れない」「寝つけない」の他にも、アトピーの悩みは「眠い・眠気」といった症状をも生み出します。アトピーが直接的な原因ではありませんが、眠いという状態の多くは眠れないことによるもの、またはステロイドや抗ヒスタミン剤などが原因。具体的に眠いといった症状を感じる方のために、具体的な解決策も紹介します。

まずは睡眠のメカニズムを知ろう

アトピーで眠れない・寝れないという悩みを抱える方がまず知っておくべきは、睡眠のメカニズムです。かゆみや痛み、夜間の無意識のかきむしりなど、アトピーによる睡眠障害の原因はさまざま。これらがどのように睡眠のメカニズムを阻害しているのか、基礎的な知識を知っておきましょう。

レム睡眠・ノンレム睡眠とは

睡眠の質について知る上で、理解しておく必要があるのが「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」に関してでしょう。アトピーに悩む方にとって圧倒的に重要となるのがノンレム睡眠。互いがどういった状態で、身体にはどういった影響を及ぼすのか詳しく解説します。

睡眠不足・寝不足によるアトピーへの影響

アトピーの改善には睡眠の質を見直すべき。では実際に睡眠不足・寝不足になるとアトピーへはどういった影響があるのでしょうか。睡眠中に分泌されるホルモンやノンレム睡眠、睡眠不足や寝不足を解決させる最適な方法をご紹介します。

睡眠の質を低下させアトピーを悪化させる睡眠時随伴症とは

睡眠時随伴症とは、いわゆる夢遊病のような、睡眠時に無意識の行動をとる症状のこと。アトピーに悩む方にとって、睡眠時の掻きむしりに大いに影響し、アトピー悪化の引き金となっている可能性があります。

アトピーで眠れないあなたの「睡眠の質」の現状を知る

散々「睡眠の質」といわれても、何を基準に睡眠の質が高いといえるの?という疑問がある方も多くいらっしゃるかと思います。睡眠外来では「行動計」という装置を用い、睡眠の質を計測することが可能。アトピーで眠れない、アトピーがなかなか改善されないという方は一度チェックをしてみてはいかがでしょうか?

アトピーによる睡眠障害とは

睡眠障害とはその字のごとく、睡眠に関して何かしらの障害が生じている状態のこと。アトピーである方の、実に360万もの方が、何かしらの睡眠障害を抱えていると言われています。アトピーが睡眠障害を生み出し、また睡眠障害がアトピー悪化を招くと言われているため、その改善策をしっかりと理解しておく必要があります。

アトピーの好転反応が不眠をもたらす?

好転反応とは、いわばアトピー改善の手前の状態のこと。アトピー改善を望む方々にとっては嬉しい状況であることは間違いありませんが、この時期に眠れないといった症状を訴える方も少なくありません。好転反応として不眠症状がなぜみられるのか、原因と解消方法を知りましょう。

寝起きのかゆみの原因と対策

アトピーの睡眠に関する悩みのひとつとして、寝起きにかゆみを覚える方が多くいらっしゃいます。なぜ寝起きすぐにかゆみが生じるのでしょうか。その原因と対策方法をご紹介します。

アトピーと睡眠の関係について参考とした記事、論文など

あなたに合うアトピー改善成分は?
アトピーのかゆみ悪循環を断ち切るためには
アトピーのかゆみで眠れない自分とさようならしたい