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ひどいアトピーのかゆみを抑える方法

27ウェットラップ法とは?


アトピーの症状による荒れやかゆみを悪化させる「乾燥」。そんなアトピー性皮膚炎の症状で悩んでいる人におすすめなのが「ウェットラップ法」です。ウェットラップ法とは、その名の通り濡れた肌にラップを巻きつける方法。保湿やかゆみ軽減の効果があり、アトピー対策法として注目されています。

ラップを巻いて保湿することで、ガザガサになった肌→掻きむしりによる悪化→荒れやかゆみによるストレスといった悪循環をすべて断ち切ります。

ウェットラップ法の手順と注意点、効果を詳しくチェックしていきましょう。

今日からできる!ウェットラップ法の手順

  • ウェットラップの効果を左右する入浴

    事前に入浴しておくと、ウェットラップ法の効果を高められます。

    入浴でまっさらになった肌は、ウェットラップ法で潤いを浸透させやすい状態です。保湿成分のある入浴剤を使えば、より肌に潤いを与えられますよ。

    ただし、長時間の入浴は身体が熱を発散しようと水分まで放出してしまうので要注意。かえって乾燥してしまうので、入浴時間は15分を目安にしましょう。

    入浴後はバリア機能のないナイーブな肌なので、タオルドライもNG。肌に優しいガーゼで優しく拭った後に保湿液を塗りましょう。

  • ラップと綿・ガーゼの3層で保湿力アップ

    サランラップを直接肌に巻くだけではあまり効果を得られません。保湿力をアップさせるには、濡らした布(綿・ガーゼ等)を先に巻くこと。さらに効果を得たい方は濡らした布の上に乾いた布を巻き、その上からラップを巻きましょう。保湿効果が逃げないように蓋をするイメージです。綿・ガーゼなどの布を用意するのが難しければ、薬局に売られている保湿性の高い包帯を使用するのがおすすめ。清潔で巻きやすく、確実に肌に潤いを与えられます。

ウェットラップ法によるアトピーの改善効果

  • 保湿液を蒸発させないカバー力

    良質な保湿液をいくら使っても、浸透する前に蒸発してしまっては効果を得られません。ウェットラップ法はラップを撒くことで、蒸発しないよう完全ガード。保湿液をぐんぐん浸透させてくれるので、乾燥により悪化してしまうアトピーの改善にピッタリな方法です。

  • かゆみの軽減で総合的にアトピーを改善

    ウェットラップ法を行った肌は、清涼感があり落ち着いた状態です。「かゆみが軽減されて、掻きむしることが少なくなった」と体験者の大多数が口にしています。ひっかきによる症状悪化が防げるのはもちろん、快眠できるためストレスから解放されるメリットも。乾燥とストレスが解消されることで、保湿以外の面からもアトピーを改善できます。

ウェットラップ法は、アトピー症状で悪化した肌の状態を「安定させるため」の保湿対策。少し手間がかかりますが効果的なので、アトピー肌の方は1度お試しください。

ただし、ウェットラップ法はアトピー肌の一時的な乾燥対策法なので、長期間続けると肌が自ら保湿する力を失ってしまいます。依存してしまわないように気をつけてください。かゆみや炎症などアトピーの症状がある程度落ち着いたら、保湿剤や化粧水・乳液を用いた一般的なスキンケアなどの保湿対策にステップアップしてOKです。

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